白虎隊
幕末の世に故郷のため、戦った少年達が白虎隊です
会津藩と薩長(新政府軍)の戦争が始まり、会津藩は薩長が官軍になったことで賊軍になりました
その他の藩からも見放され、相手方よりも武器が劣っていた事が原因で次第に不利な状態に陥っていきます
鶴ヶ城まで侵略されるところまできたところで殿様である松平容保は最後の手段にでます
白虎隊の出陣です
白虎隊は16歳程度の少年達で構成された隊であったため松平容保も出来るだけ出陣は避けていたのですが相当追い詰められていたのでしょう
さらに悲劇は続きます白虎隊の一部の隊員は焼け野原になった町をみて城が焼かれたと勘違いをしては集団自殺してしまったのです
少年とはいえ会津、殿(松平容保)への忠誠心が強かったかがわかります
また、この戦争は女性達も薙刀などを武器に戦いに参戦しています
会津藩ほど子供、女性達も命をなげうって故郷のため戦った藩はないでしょう
それはおそらく、まじめで幕府(将軍)に対する忠誠心が強く、会津の民へのおもやりがあった松平容保の存在があったからだと思います
作成者・探偵M