熊本の浮気調査事例2(探偵K)
2016年5月14日 土曜日
相談
夫が外泊をするようになりました。
最近は夫婦仲が悪くなり「別居しよう」「離婚を考えよう」などと口走るようになりました。
以前は帰りが遅い程度で外泊は絶対になかったのですが、最近では平気で外泊です。
もうすぐ社会人ですが子供もいますので離婚はしたくありません。
しかし、このままでは離婚も避けられそうになくどうすればいいのかわかりません。
調査方法
相談内容からすると、浮気の線が濃いです。
ご主人は離婚を強く望んでいる傾向がありますので最悪の場合離婚が想定されます。
離婚になる場合は有利な離婚(慰謝料請求)を進めるため、複数回の不貞行為証拠が必要となります。
又、「不貞行為(有責配偶者)からの離婚請求は認められない」ため、離婚を阻止するためにも不貞行為の証拠は必要不可欠となります。
今回の場合、依頼者(妻)は離婚を避けたい意向でありますので不貞行為の証拠は一石二鳥です。
夫婦問題の解決に絶対的に必要なのは現状把握です。
目の前の現実(浮気の進展具合、浮気相手の素性)を把握しなければ解決方法は見つかりません。
対象者(ご主人)は外泊は週に1度あるかないかのペースです。
毎日調査を実行すると、当然はずれが出てきて費用もかさみます。
よって、対象者をGPSで監視におき、外泊など、不審な動きがあったときに現場に急行し、調査を実行し証拠収集を行います。
依頼者は専業主婦であることから費用もかけられません。
浮気があれば証拠も取得でき、慰謝料で金銭的にプラスになるのですが、浮気が無かった場合は調査費用だけ掛かることになります。
上記内容を踏まえ、まずは1週間程度(外泊があるまで)簡易調査6万円を行い、浮気が確定した場合、証拠収集のため、40時間、期間1ヶ月~2ヶ月(浮気相手の身元、勤務先特定を含む)の35万に移行。
調査結果
調査開始4日目にして、対象者の外泊がありました。
やはり依頼者の勘が的中。対象者は同じ会社の同僚(独身)A子の自宅アパートに泊まっていたのです。
その後、40時間のコースに変更。
収集内容はアパートの出入り8回、内外泊4回、仕事帰りに食事デート3回、休日にはドライブ、家族風呂、買い物など・・・期間1ヶ月と17日、写真の枚数は197枚
以上の結果となりました。
ご報告
調査報告書をみた依頼者は驚きとショックを受けられました。
浮気相手の女性は依頼者もよく知る女性であり、なんどか食事もしたこともある仲だったようです。
ここまで嘘をつかれ、平気で離婚を言うご主人、信頼関係を踏みにじり、何食わぬ顔をして不倫をする女性A子。依頼者は時間が経つにつれ、動揺が怒りに変化していっているのがわかりました。
私達は依頼者の感情が戻り、冷静になるのを待って、問いました。
やはり離婚をされますか。
依頼者は暫く沈黙を続けたあと、「そうですね」と言われました。
私は悩んでいるなと見受けました。
ここまでされ、それでも悩む要因は専業主婦であることから、これからの経済的な問題とわかりました。
私は一つの提案を致しました。
有責配偶者からの離婚は認められないため、離婚は阻止できます。
なにも今すぐ離婚をされなくてもいいのではないのでしょうか。
不貞行為での慰謝料請求は3年間の猶予があります。
その間、仕事探しや資格をとるなど自立できるように準備をされたらどうですか。
お子さんもあと2年で社会人になられますし。
仕事につき、自立できる準備が万端になってから離婚(慰謝料請求、財産分与、親権)、浮気相手への損害賠償をされても遅くはありません。
すると、迷いが打ち解けたように曇っていた依頼者の表情が明るくなったのがわかりました。
依頼者は私の提案を聞き入れていただきこれからを前向きに考え、離婚の準備を行う決心に至りました。
熊本の浮気調査はヒューマンリサーチ㈱へ
調査担当・熊本の探偵H
依頼者の